SQ値とは

Special Quotationの略であり、特別清算指数、最終精算指数ともいう。
株式指数先物取引や株価指数オプション取引などの最終決済を行うための価格。
各限月の売買最終日の翌日にSQが算出されるが、実際のSQ算出日は各限月の第2金曜日。
売買最終日までに反対売買を行わないとSQ値で決済される。

 

【先物取引とSQ値】

SQ値とは、“Special Quotation”の略で「特別な価格」という意味で、日経225やTOPIXなどの先物取引や、オプション取引などを、最終的に期日決済するための「特別精算指数」を指します。

原油や金などのように、実際に現物を売買できる先物取引であれば、決済する時に、実際にお金を払って現物を引き取ることができますが、しかし、日経225や、TOPIXなどの株価指数先物取引はどうでしょうか。
株価指数という実物があるわけではなく、計算上の数字で取引するため、最終的な期限が来ても実際に現物を受取ることができません。
そのために最終的な決済期日が来た時は、すべて反対売買によって決済されることになるのです。
その際に用いられる決済のための価格がSQ値と呼ばれる特別清算指数なのです。

例えば、将来日経平均が値上がりすることを予想して、日経225先物を買ったとしましょう。
最終取引日が来る前に、値上がりした所で売った場合、期限がくる前に反対売買で決済してしまうため、SQ値はあまり関係がありません。
しかし、反対売買をしないまま(建て玉を持ったまま)、最終取引日を迎えた場合、買い建てまたは売り建てしているポジションはすべてSQ値によって強制決済されるのです。
SQ値とは、金曜日の始値の現物指数の値段となります。
今回の場合ですと、日経平均株価を構成する225銘柄の始値でSQ値が決定されるのです。

SQ値は満期日の日経平均株価構成銘柄の始値に基づいて算出され、その日の大引け後に大阪証券取引所から公表されます。
日経平均株価は構成銘柄の気配値も含めて算出されるため、当日のSQ値とは必ずしも一致はしません。
※日経225先物取引の限月は常時5本が上場されています。
限月(げんげつ)とは取引される期間をいいます。
3月限、6月限、9月限、12月限の4つの限月があり、最終取引日は各限月の第2金曜日の前日と決められています。